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競馬にて穴馬は無理狙いするもの

JRA中央競馬のG1等重賞レースの過去データ・傾向などを用いて予想や狙い目を発信できればと思います。

【ダービー2016】今年の日本ダービーの馬場傾向は?

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本日5/27(金)、東京は雨が降りました。
昼過ぎに止んだとはいえ雨量はまあまああったと思います。
 
なぜ降雨を気にしているかと言うと、当然穴馬の台頭を期待しているのです。
 
そんなに雨が降ったくらいで着順はそんなに変わらないだろうと思うかもしれないので、
ここで5/7東京競馬場で行われたレースを振り返らせていただきます。
 
当週は5/6(金)に降雨がありました。
特に大雨というこではありませんでしたが翌5/7(土)の東京開催は、
 
5R 3歳未勝利戦
1着グリニッチヴィレジ(母父オペラハウス 父はマツリダゴッホ
 
7R 4歳以上500万下
1着マイネルカレッツア(父ステイゴールド
3着ウェルブレッド(父ディープインパクト 母父ガリレオ
 
さらには
10R緑風ステークス
1着 サムソンズプライド(父メイショウサムソン 母父エルコンドルパサー
2着 トルークマクト(母父High Chaparral  父はアドマイヤジャパン
3着 ディスキーダンス(父ステイゴールド 母父エリシオ
※エリシオの父Fairy Kingサドラーズウェルズの兄弟
 
極め付けは翌日のNHKマイルカップ優勝馬は
メジャーエンブレム(父ダイワメジャー 母父オペラハウス
 
ステイゴールドは言わずと知れた荒れ馬場巧者。
 
その他の父・母父に並んだ馬たち(赤字)はどれもサドラーズウェルズを内包する馬たちとなります。雨馬場を得意とした事から「雨オペラ(オペラハウス)」なんていう言葉もあるくらいです。
 
ここまでの血統傾向が出ればやはり、スピードや瞬発力だけで勝てるような馬場ではなかったと考えられ、中間のちょっとした降雨が馬場にかなりの影響を与えていることがわかります。
 
じゃあ、「ダービー2016も雨が降ったらサドラーズウェルズ系を内包する馬、ディーマジェスティ、リオンディーズやヴァンキッシュランを買えばいいじゃないか」となってしまう。
 
でもこのままだと良馬場の順当人気とそう変わらなく、穴馬を無理狙いできません。
 
 
 
ここでもう少しだけひねた考えをしてみます。
 
 
1984年仏ダービー。場所はフランスの競馬場、エイシンヒカリがG1勝利したシャンティイ競馬場です。
 
当日は雨が降り続ける重馬場だったそうです。
 
ダンゴ状態で走る一団の前につけたのが、後世に重馬場・雨馬場を得意とする産駒を残したサドラーズウェルズ
 
残るは直線400mを残すだけとなり、サドラーズウェルズは一団を突き放しにかかるも、それに食い下がる馬が2頭いました。
 
ダルシャーン(Darshaan)とレインボークエストという馬です。
 
一団の後方を追走していた2頭が叩き合いながら、先頭のサドラーズウェルズに迫り、ゴール前にてダルシャーンが差し切り勝ちをおさめました。
 
2着サドラーズウェルズ、3着レインボークエスト。ちなみに3着レインボークエストは後に凱旋門賞馬になる馬です。
 
重馬場を後方一気で、サドラーズウェルズと後の凱旋門賞馬を相手に差し切るダルシャーンという馬をとても魅力的に感じました。
 
1984年仏ダービーからヒントを得た所でダービー2016に振り返ります。
 
 
今年のダービー2頭の注目馬がいます。
 
 
 
ダノンシャンティの母父はダルシャーン産駒、スマートオーディンの母父はディープインパクトと同じアルザオです。
 
2015/11/23の東京スポーツ杯2歳Sも同様に降雨があったと記憶していますが、プロディガルサンを相手に直線勝負で勝ち切りました。
 
 
レッドエルディスト(父ゼンノロブロイ 母父ダルシャーン)
 
東京2400mの成績がディープインパクトの次くらいに良いゼンノロブロイ産駒で、母父は前出のダルシャーン
 
長い直線に急坂のある中京競馬場を後方一気の差し切り勝ち。
まさにダルシャーンの血統と言った走りです。
 
このように、人気のディープ産駒にも見劣らない馬が出走いたします。ロマン馬券は外れるものですが、こんな穴の探し方はいかがでしょうか?
 

 まずは明日の土曜開催を同じ降雨パターンのロジックで狙ってみたいと思います。